国内で初めて新型コロナウイルスの感染者が確認されてから約3カ月が経過し、全国で累計の感染者数が13,000人を超えました。4月16日に政府の緊急事態宣言の対象が全国に拡大されてから、約2週間となりますが、昼夜を問わず最前線で新型コロナウイルス感染症の治療に力を注いでいる医師、看護師をはじめとする医療従事者や保健所職員の皆さま、感染拡大の防止や予防に取り組んでいる関係者の皆さま、公共交通機関や流通、小売業、警察・消防関係等、ライフラインを維持し、私たちの生活を支えてくださる多くの皆さまに対し、心から敬意を表すとともに、深く感謝申し上げます。
4月22日の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の状況分析・提言によると、「緊急事態宣言下において人と人との接触機会を8割削減する」という目標に対し、「より一層の努力」が必要であるとされ、また、そのために「人との接触を8割減らす、10のポイント」が紹介されるなど、今もなお、厳しい状況であることに変わりありません。
このような状況を鑑み、関東サッカー協会では、当協会主催のすべての事業(大会・会議・研修会等)について、5月6日までとしていた自粛(延期・中止)期間を、5月31日まで延長・継続することといたしました。当協会傘下の各連盟・委員会におかれましても、原則として同様の対応にご協力いただきますようお願いいたします。
また、引き続き感染拡大防止に努めるため、5月31日まで事務局の閉鎖(役職員の在宅勤務)期間も延長することといたしました。期間中、役職員は外部との会議や業務等は特別なケースを除き原則禁止としております。
6月1日以降の対応につきましては、日本サッカー協会および東京都等の判断も参考にしつつ、改めて検討のうえ、然るべき時にご案内させていただきます。
関係各位におかれましては、多大なご迷惑・ご不便をおかけいたしますが、当協会の対応をご理解いただき、引き続き感染拡大を防止し、感染の流行を早期に収束させることができるよう、徹底した対策実施にご協力下さいますよう重ねてお願い申し上げます。