一般社団法人関東サッカー協会

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【レポート】第1回 フットサル審判講習会
配信日:2025/04/17 カテゴリー:インフォメーション

4月12日(土)東京都新宿スポーツセンターで、第1回フットサル審判講習会を開催しました。この研修会は、開幕前研修会として位置づけられ、新シーズンに向けて、フィットネステスト、競技規則改正伝達などを実施いたしました。今回は、フットサル2級インストラクター講習会と同時に開催し、審判員だけでなくインストラクターにも同じ講義を行い、双方で審判の力を高めていけるようにしました。関東サッカー協会審判委員会大石康委員長、常岡大展フットサル1級インストラクター、潟永達治フットサル1級インストラクターなどの方々を講師とし、充実した研修会となりました。今年度は62名の審判員が関東の舞台で活躍する予定です。

 

 

 

 

◆乙黒尚輝 氏 (山梨県所属)

開幕前研修会に参加させていただきました。

フィットネス、競技規則の修正点についての講義、事務連絡等を行っていただきました。

フィットネスについては今シーズン審判活動を行う上でも重要であり、いい準備をしていこうと思いました。

競技規則の修正点については、実際にあった事象をもとにした映像や、目の前で事象を再現していただきとても分かりやすく理解できたと思います。

昨年度のテーマ(協力)を意識しながら、今年度のテーマ(正しいポジショニング)で正しい判断が出来るよう努力していきたいです。

多くの審判員、審判インストラクターが集まり、同じ方向を向いて活動していくためのいい研修会となりました。

 

◆中村秀人 氏 (東京都所属)

まずは今回の研修にあたり、会場の予約から、プランニングまで、また実のある会にしていただきました、委員会の皆様には感謝申し上げます。

今回の研修は、体力テストから始まり、プラクティカルトレーニング、競技規則改正の解説と大きく三本立てで、ありがたいことに、現役トップリーグレフェリーやインストラクターの方がたくさんいらっしゃり、多くの学びがありました。

2025年関東フットサル審判員のテーマは、”動きと判断~ポジショニングを考えよう~”です。

非常に深いテーマだと認識しましたが、私は、関東審判委員長の総括にもあった通り、このテーマには”主体的に”という裏付けもあると考えています。

良いポジションをとって良い判断をするためには、予測が大事で、答えを誰かに求めるのではなく、予測を元にチャレンジやトライをして、答えに気づく、答えを自ら考え導き出すことが我々審判員に求められていることだと考えています。

こうなった背景にはフットサル競技力の向上や先輩審判たちの努力があるからで、私たち審判員もこの研修をきっかけにまだまだ未熟ではありますが、更なる競技力向上と審判技術の向上のため、主体的に行動し、邁進して参ります。