8月4日(土)5日(日)「2018年第2回ビーチサッカー審判研修会」が神奈川県平塚市湘南ひらつかビーチパークにて8名の審判員と神奈川県審判委員会より4名を派遣して頂き行われました。
この研修会はJFAの巡回講習としてJFAよりフットサル1級インストラクター高橋裕典氏を派遣していただき行われ10月に行われる全国大会に派遣する候補者を決める研修会となっております。
今では各地域にビーチサッカーリーグが発足されていますが、この大会にかけるチームの思いは熱く両日ともに熱戦が続きました。
7名が第1回研修会に参加しており関東リーグの実績より割り当てをいたしました。
第1日目は予選リーグ12試合を第2日間は2次リーグ6試合を9月9日(日)に決勝トーナメントを行う予定になっております。
ここ数年自分も研修生として参加していましたが初めてインストラクターとして参加させていただきました。
経験の浅い審判員もおりましたが高橋氏の的確なアドバイスで修正されていくレフェリングをみて今後のインストラクターの有り方を勉強させていただきました。
特に審判員の思っていることや感じていることをゲーム中に読み取ってフィードバック時に的確にアドバイスするところは大変勉強になりました。
2日目の朝は大会が始まる前に1日目の講義での疑問点や更なるレベルアップにつなげるためのプラクティカルトレーニングを行いました。
2日目の2次リーグにてこの体に叩き込ませるプラクティカルトレーニングの重要性を深く感じました。
審判員に何を伝えなくてはいけないか、何に困っているかを分析し多くの研修生チームに伝え個々の長所をどう伸ばしていくか、短所をどう克服させて自信を持たせるかなど、インストラクターの審判員チームとしてのあるべき姿を勉強させていただきました。
2日間通して研修生と過ごしコミュニケーションが多くとれレベルアップしていく様を見て今後インストラクターとして更なる向上を目指して行かなければと感じました。
この研修会に参加する機会をいただき、フットサル・ビーチサッカー部長延本様、部員皆さま、神奈川県サッカー協会、研修生皆さまに感謝を申し上げます。
関東フットサル・ビーチサッカー部会 金子 一博
◆山梨県 サッカー2級 土屋政隆
私は今年度よりビーチサッカーに関わる機会をいただき,4月に行われた第1回研修会では講義や観戦研修を中心としてビーチサッカーの世界を初めて体感しました。
今回は関東大会を使った研修会で初日から割当を頂き,事前に競技規則の確認,映像確認等できる限りの準備をして,責任感を持って当日に臨みました。
関東協会の金子インストラクター,他県の研修生からも多くのアドバイスや指摘をいただきました。
講義では,JFAの高橋インストラクターから4つのテーマとして,①4秒カウント②足裏を見せての危険なチャレンジ③ボールを体でホールドする行為④ポジショニング(仮想ペナルティエリアのラインにつく),が示されました。試合での反省と共に,改善方法を考えることができ,次の日につなげることができました。
2日間の研修でしたが,学ぶことが多く非常に充実したものでした。多くの仲間もできました。
サッカーの審判と共通する点,異なる点を感じながら,新鮮な気持ちを味わいました。競技規則の理解や,競技の魅力,選手の力を最大限引き出すことは,サッカーでもビーチサッカーでもおなじであり,審判の役割だと考えます。今回の研修会を振り返り,今後の審判活動に繋げてきたいと思います。
◆神奈川県 竹脇雅広
この度関東ビーチサッカー研修会に参加させて頂き、まず自分が参加するにあたって様々な方、多方面に渡るご尽力がありました。神奈川県サッカー協会審判委員会フットサル・ビーチサッカー部長藤原様、また他の審判員から推薦を頂き高いレベルでのビーチサッカー研修会に参加でき感謝しております。
自分も2年前に初めてビーチサッカーの大会に参加させて頂き、今シーズンより本格的にビーチサッカーの方にチャレンジを始めました。そんな経緯もありましたが、3月4月と神奈川県ではプレシーズンリーグがあり、そこでも毎週割当を頂きその後千葉で行われた研修会に参加でき、今回の2回目の研修に参加することになりました。
ビーチ特有の競技規則など戸惑いもありながらも仲間の審判員の助けで少しづつステップアップすることができました。
今回の研修会では4つのポイントが1級インストラクター高橋様より指摘がありました。
①9mペナルティエリアの監視 ②足裏でのチャレンジ ③キックオフの違反 ④ゴールキーパーへのダブルバックパスのシグナル
また講義では映像を用いたディスカッションを行ったり、2日目の朝には始まる前にプラクティカルトレーニングを上記4項目について行いました。
今後は関東ビーチサッカーリーグの笛が多くなっていきそうなのでまずよく走ること。それにはポジショニングも大事になってきますのでたくさん考え競技規則の理解度をあげ
様々な事象に対応できるようにしたいと思います。個人的にも選手のレベルより審判員のレベルが常に高く維持していけるよう取り組んでいきます。
研修会にて色々あり得る物が非常に大きかったと感じてます。参加させていただきありがとうございました。また機会があればお願いいたします。