一般社団法人関東サッカー協会

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レポート|2018年度 第2回フットサル審判員研修会
配信日:2018/12/12 カテゴリー:インフォメーション

フットサル1級審判インストラクター 潟永達治

 

今年度からJFA第24回全日本U-15フットサル選手権大会関東大会、JFA第9回全日本U-15女子フットサル選手権大会関東大会と大会名称が変わった試合を使用して研修会を行いました。

 

11月23日に競技規則テスト、講義、プラクティカルを実施

24日~25日に各日8試合、10分ハーフのプレーイングタイムで実技を行いました。

 

11名と研修生は少なかったですが、地元都県で行っていることを素直に表現し、大変良いパフォーマンスをした方から、いまひとつ実力を発揮できなかった方まで、幅はありましたが試合結果に影響しなかったことは指導する立場からはホっとしたところです。

 

一つでも良いことを吸収して、これからの審判活動に生かしていただければありがたいことです。地元都県と関東地域での割り当ての協力もお願いいたします。

 

最後に、一般社団法人 山梨県サッカー協会関係者皆様のご協力、本当にありがとうございました。

 

昭和町総合体育館でのトレーニング

 

 

◆2018年度第2回関東フットサル審判員研修会を受講して  石橋 広翔

 

本年10月に実施いただいたフットサル2級昇級審査に合格し、2級昇級直後に関東の研修会に参加させていただきました。

関東協会の研修会に参加することや、レフェリングさせていただく機会はこれが初めてだったため緊張もありましたが、より上のレベルでレフェリングするための力を身につけるという課題をもって研修会に臨みました。

 

研修会では、初日の競技規則テストや講義を通じて、競技規則の内容を正しく理解するための考え方や、競技規則の読み方などを指導していただき、今後に向けてさらに理解を深めていく必要があると痛感しました。

また、プラクティカルトレーニングでは、リスタート時の動きや試合中のポジショニングを学ぶことが出来ました。

 

2日目からは実際の試合を通じて、インストラクターの方についていただき、試合への評価を映像とともに振り返り、いま出来ていることと出来ていないことを整理して、取り組むべきことを把握することが出来ました。

 

研修会を通じ、自分自身に足りないものと克服するために取り組むべきことを認識できたことは大きな収穫となり、今後の審判活動に活かしていきたいと感じました。

研修会を通じて他県の審判員の方々と交流を図れたことも、貴重な経験となりました。

最後になりますが、このような研修会に参加する機会を与えていただいたことに感謝するとともに、ご指導いただいたインストラクターの方々や、大会運営をしていただいた一般社団法人山梨県サッカー協会の方々にお礼を申し上げます。

 

 

◆2018年第2回関東審判員研修会に参加して  矢島 史子

 

今回、関東研修会に参加させていただきました。昨年3級の時に一度参加させていただき、2級に昇給後は初めての研修会となりました。

 

机上研修で競技規則の読み方をはじめ、各種ファウルの見極め方など理論を、プラクティカルトレーニングで実際動きを変えた時の見え方の違いや声掛けの仕方などを教わり、試合で実践していきました。ひとつひとつ落とし込むことによって、試合の中でもチャレンジしていくことができ、さらにインストラクターの方々からのアドバイスもいただける、非常に有意義な研修会でした。

 

特に、他県の研修生と合間の時間に行うディスカッションでは「相手の意見を否定しない」という約束事を前提に、普段あまり話し合うことができないことを話す機会を得られ、すぐ近くにインストラクターの方々がいて疑問が解消されなければ尋ねることができる、という素晴らしい環境の中、自由にディスカッションができたことが本当に貴重な時間だったと思います。

 

試合の中では視野を広く保ち、サイドステップを使ってピッチに正対し続けることを意識してみました。監視のしやすさ、切り替えのしやすさが実感でき、正対することの大切さを再認識できました。

刺激を受け、自分の課題も見つけられました。見る視点を変え、プレーを見極めることでより精度の高いジャッジをしていけるように実践を続け、確実なステップアップをしていきたいと思っています。

 

最後になりましたが、推薦していただいた一般社団法人 神奈川県サッカー協会の藤原部長、並びにご指導いただいた一般社団法人 関東サッカー協会のみなさま、本当にありがとうございました。