一般社団法人関東サッカー協会

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レポート|2019シーズン 関東開幕前研修会(サッカー)
配信日:2019/04/04 カテゴリー:インフォメーション

2019年シーズンに向け、3月10日(日)関東開幕前研修会がJFAハウスにて開催されました。2級審判員115名、2級インストラクター74名(新規8名)が参加。地域最多の試合数を誇る関東FAにおいて、高いレベルのレフェリングが求められる審判員、指導を担当するインストラクター共にシーズンへの準備が整う研修会となりました。

 

 

 

 

 

◆關口 大夢 2級審判員(群馬県)

開幕前研修には、2013年から、毎年参加させていただいていますが、今回の研修では、特に倫理規定や、SNSの使用に関する注意についての指導を多くいただきました。特にSNSの誤った使用は、社会問題に発展する懸念も高いことからも、「審判員という立場はフィールド内外にも及ぶ」ことを改めて認識することができました。

その他では、新アセスメントレポートに関する説明を受けました。関東の研修に多く出させていただいているため、新しい情報はいち早く得ることができているので、そうして得た情報を県に下ろしていければと思います。

研修会の最初に、長田委員長、上荒副委員長よりお言葉をいただき、身が引き締まる思いがいたしました。長いシーズンが始まりますが、割り当てられた一試合一試合に対して全力で取り組み、ケガやコンディションに注意して、一年間頑張っていきたいと思います。

 

◆髙栁 拓生 2級審判員(山梨県)

今年度関東協会では関東協会の目指すところについてお話をいただきました。

JFAの理念やバリューから審判員として求められているものを考え整理することができました。試合に臨む上でしっかりと準備をして一試合一試合を大切に全力で取り組みたいと思います。また審判員としても人間としても成長出来るように努力していきたいと思います。

 

◆吉田 瑞希 2級審判員(東京都)

今回の関東開幕前研修会では、新シーズンを迎えるにあたっての心構えや注意事項を共有しました。

2019年度シーズンから新体制となり、これまで以上に責任と自覚を持って審判員としての活動に臨むことが大切であると感じました。審判員としてだけでなく、人間として成長できるよう日々邁進していきたいと考えます。

また、年に1度開催されるこの開幕前研修会は、各都県の多くの審判員が一度に介し、男女問わずたくさんの方とコミュニケーションを取ることができます。審判活動を通したたくさんの人との出会いを大切にしていきたいです。

どんな思いを持って試合に臨むのか。サッカーに関わる全ての人々の喜びがあって初めてサッカーという競技が成り立つことを忘れずに、新シーズンを新たな気持ちで迎えたいです。素晴らしいシーズンとなるよう努力を惜しまず取り組んでまいります。今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 

◆谷内田 美紀 2級インストラクター(神奈川県)

心地よい緊張感の中、研修会に参加させていただきました。

すべてが新鮮に感じ、いよいよ新しい2級インストラクターとしての活動が始まるのだ、という嬉しい気持ちと関東のインストラクターとして自分は何が出来るのか?という不安で一杯で心の余裕は全くありませんでした。

会場に行くと審判員の時にご指導くださった先輩インストラクターの皆さんがたくさん来ていらっしゃって、ご挨拶をすると握手と「頑張って!」などのあたたかい言葉をかけて激励してくださり本当に嬉しかったです。

また、研修会内容では新アセスメントレポート運用などはじめ、自分自身学ばなければならない事がたくさんある。と改めて実感しました。

女子インストラクターとして何ができるのか?研修会のこの日が私の新しいスタートとなりました。一生懸命に目の前のことに取り組んで「審判員を支える1つの力、1人の人間」になれるように日々努力し成長していきたいと思います。この機会を与えて下さった方、ご指導くださった方、支えて下さった方、応援してくださった方、たくさんの方々に感謝し頑張って行きたいと思いました。

 

◆村上 匡 2級インストラクター(千葉県)

2019年度より新規にSI2に登録させて頂くことになりました。審判員としてサッカーに携わっていた立場に加えて、審判指導者としても携われるようになることに喜びを感じています。

研修会ではS・1級インストラクター研修の伝達や新アセスメントレポートの運用について、フィードバックにおいて審判員に気付かせる指導法等のお話がありました。また、Referee Analysis についての説明の中で、自分の経験則に頼りすぎず最新の情報や知識を取り入れることの必要性を説いて頂き、変わりゆく競技規則に柔軟に対応するためにも勉強し続けることの大切さを改めて感じました。

JFAの理念・ビジョン・バリューを大切にし、競技規則の理解を深めつつ、今後も諸先輩方や審判員仲間からの指導を頂きながら、様々な形で関東のサッカーに少しでも貢献できるように精進していきます。