一般社団法人関東サッカー協会

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レポート|第1回ビーチサッカー審判研修会
配信日:2019/08/19 カテゴリー:インフォメーション

3月24日(日)「2019年第1回ビーチサッカー審判研修会」が神奈川県横浜市瀬谷区TAKA FIELDにて開催されました。

関東ビーチサッカーリーグ担当審判員の開幕前研修でもあり、チーム帯同審判員を合わせ33名の参加でした。

講師にフットサル1級インストラクターでもありAFCビーチサッカーインストラクターの櫻田雅裕氏にお願いいたしました。先日まで開催されていたAFCビーチサッカーチャンピオンシップ2019に審判インストラクターとして参加しており最新の情報を映像を交え研修生に展開していただきました。このことは大変この研修会にとって重要です。

なぜならば、関東ビーチサッカーリーグには日本代表選手、代表候補選手が数多く在籍して要るからです。国内のビーチサッカーにおいて審判員より選手が競技規則を理解しており、リーグでもしばし選手より指摘される場面も見受けられます。しかしながら櫻田氏の講習で審判員に自信を持たせてくれたと確信しております。

午後はピッチにてプラクティカルトレーニングと実際のリーグ帯同審判員である選手にゲームをしていただき、個々にご指導を頂きました。今年も帯同審判員に参加していただいたことは、大変有意義で競技者チームと審判員チームで意志疎通ができ良かったと思います。

まだまだリーグ担当審判員という自覚が少ないせいか少し違和感がある研修生もいたと櫻田氏に指摘されましたが、最後に櫻田氏より選手は本気でリーグに取り組んでいる。審判員の皆様も本気で取り組んでほしいとのコメントを頂き、リーグ担当審判員の自覚をしっかりと持っていただいたと思います。

今年はビーチサッカー界はワールドカップイヤーでもあり日本代表も出場いたします。

関東ビーチサッカーリーグは全国でもレベルが高く審判員のレベル向上は必至です。関東審判員の中からFIFA審判員が選出されるように今後も日々努力していく所存であります。この開幕前研修会を開催するにあたり関東サッカー協会審判委員会フットサル・ビーチサッカー部会延本部長、部会員の皆様、櫻田インストラクター様、研修生の皆様に深く感謝いたします。

 

 

 

 

中野 豊(神奈川県・フットサル2級審判員)

3月24日開催の2019年度第1回ビーチサッカー審判研修会に参加させて頂きました。今回で累計3回目の参加となりますが、ビーチサッカーはとても奥の深い競技であることを、今回も強く感じました。

午前中には、AFCビーチサッカー選手権タイ2019で実際に使用されたビデオクリップを題材に、競技規則をより深い内容までディスカッションさせて頂くことができました。午後には、プラクティカルトレーニングのほか、実際のゲームで有益となるケーススタディーをピッチ上で体験させて頂き、留意すべきポイントを正しく理解することができました。

これら1日の研修会全体を通して、現在の自分自身に足りないもの、4月のリーグ開幕までに自分自身が準備すべき課題を明確にすることできました。開幕戦までの時間は短いですが、私自身、よい事前準備をした上で、今年度のリーグ戦に臨みたいと思います。

最後になりますが、関東FAのインストラクター、各チームからチーム派遣審判員として参加された競技者の方々、ありがとうございました。

 

◆木村 拓(千葉県)

この度、私は2019年度第1回関東ビーチサッカー審判員研修会に参加させて頂きました。

講師はAFCビーチサッカーアセッサーの櫻田雅裕氏で、まさにAFCビーチサッカーのアジア選手権に参加されて御帰国後間も無くであり、世界の最新事情を交えながらの質の高く、とても充実した研修会となりました。今大会で日本代表が激戦の末優勝し、関東ビーチサッカーリーグ参加の選手も多い中、私達関東審判員の質の向上も急務であると感じます。

研修では午前中に座学、午後に神奈川のタカフィールドにてプラクティカルが行われました。

座学では様々な議論がなされ、研修生も活発に質疑し、会場の熱気も高まりました。個人的には競技規則において、ゴールキーパーへのバックパス、ダブルバックパスの判定の見極め時の一つに、意図的なという言葉がパスを出す味方競技者ではなく、手または腕で再びプレーするゴールキーパーに対して使われている、という様な細かくも大切な文言を知ることができ、競技規則の熟読並び深い理解の重要性を改めて感じ、また、深く細かい講義から気づかせて頂けるものだと感謝いたします。

プラクティカルでは実際に試合を行う事に直結して、役立つ体の動かし方やピッチでの動き方など数々の事柄を教授して頂きました。実際に行ったゲーム形式でのプラクティカルでは、審判資格取得の選手も多く参加して下さり、本格的な内容で実際のゲームに近い状況で動き方や判定に関するアドバイスも頂けました。研修生一人一人に個別のレクチャーも有り、素晴らしい環境の中で充実した時間を過ごすことができました。

最後に仰っていたお話の中に、選手は本気で取り組んでいる、審判は選手以上に本気で取り組んでピッチに立っているか。という御言葉があり、次年度のビーチサッカーリーグ開幕までの短い間にも、私達は全力で成すべきことを成さねばならない、と奮い立たされる思いです。

本研修の参加にあたり、講師の櫻田様をはじめ、関東サッカー協会の延本様、金子様、審判部の皆様、千葉県サッカー協会の皆様、全てのビーチサッカー関係者の皆様、選手の皆様に多大なる感謝申し上げます。