一般社団法人関東サッカー協会

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レポート|第2回ビーチサッカー審判研修会
配信日:2019/08/22 カテゴリー:インフォメーション

7月20日(土)21日(日)「2019年第2回ビーチサッカー審判研修会」が、神奈川県平塚市湘南ひらつかビーチパークにて13名の審判員と神奈川県審判委員会より2名を派遣して頂き行われました。

この研修会はJFAの巡回講習として、JFAよりフットサル1級インストラクター櫻田雅裕氏を派遣していただき行われ、9月に行われる全国大会に派遣する候補者を決める研修会となっております。

第1日目は予選リーグ12試合を、第2日目は予選リーグ6試合を行いました。

ほとんどの研修生が関東リーグ担当審判員ということもあり、実戦では無難にこなすことが出来ていました。

今回の研修会においては、「積極性を引き出すこと」を目標にあげました。またこの研修会では、各研修生に発言や様々な場面でリーダーシップを取るように促しました。

第1日目は17時より平塚商工会議所会議室にて講義を行い、競技規則の復習後に昨年の全国大会での映像にてビーチサッカー特有のファールについて学びました。時間の制限があり、多くの事象を拝見させていただくことはできませんでしたが大変勉強になったと研修生からは好評でした。

第2日目の朝は、大会が始まる前に第1日目の講義での疑問点や更なるレベルアップにつなげるためのプラクティカルトレーニングを行い、特にペナルティーエリア内の4秒カウントについてのプラクティカルトレーニングを中心に行いました。このトレーニングは2日目の試合にて非常に効果的でした。

2日間通して櫻田インストラクターの指導方法を学ぶことが出来、充実した研修会になりました。今後インストラクターとして更なる向上を目指して行かなければと感じました。

この研修会に参加する機会をいただき、フットサル・ビーチサッカー部長延本様、部員皆さま、神奈川県サッカー協会、研修生皆さまに感謝を申し上げます。(金子 一博)

 

 

◆山梨県 乙黒尚輝

今回、初めてビーチサッカーの関東審判研修会に参加させていただきました。

僕自身、開幕前研修会やルールブックを通じてルールの勉強はしてきましたが、実際にビーチサッカーの審判をするのは初めてでした。初めはポジショニングや判定の基準など戸惑う事ばかりでした。インストラクターの方にポジショニングは優先順位を考えること。選手にとっての最大の喜びはゴール、ゴールの判定をしっかり行うためのポジショニングを考えれば良いポジショニングを取れると思うというアドバイスをいただきました。

今回の研修会はペナルティエリア内での4秒のカウントに重点を置いていました。プラクティカルトレーニングや講義、資料映像を通じて、カウントを始めるタイミング、スピード、笛を吹くタイミングを受講者全員で共有できたと思います。

今回の研修会で学んだことはフットサルに生かせる部分が多かったです。今回学んだことを生かして、ビーチサッカー、フットサルの審判活動により一層励みたいと思います。ありがとうございました。

 

◆神奈川県サッカー協会 佐藤康

2019年7月20日、21日にJFA第14回全日本ビーチサッカー大会関東大会が湘南ひらつかビーチパークで開催されました。

その試合で、実技研修と1日目の試合終了後に平塚商工会議所会議室移動してJFA櫻田雅裕1級インストラクターの講義を受講いたしました。講義は、全日本ビーチサッカーの映像を使用してシザースキック、ハンドリング、危険なプレーについてデイスカッション後、櫻田氏より解説がありました。時間の関係で映像がたくさん見ることが出来なくて残念でした。

実技研修では、主審2試合、第2審判1試合、第3審判1試合を担当しました。最初の試合は、主審を担当し、櫻田インストラクターからの指導は、次のプレーを予測したポジションを取ることと、動きの量を増やすことを指導していただきました。今後の課題として、ビーチサッカーの審判活動に生かしていきたいと思います。

また、研修会の内容を神奈川県の審判に伝えていきます。最後に研修会に参加する機会を与えていただいた関東サッカー協会、神奈川県サッカー協会の方々に感謝いたします。