一般社団法人関東サッカー協会

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【レポート】第2回 関東フットサル強化審判研修会
配信日:2025/07/07 カテゴリー:インフォメーション

6月8日、22日の2日間で第2回 関東フットサル強化審判研修会を実施いたしました。本研修会は、各県より1名の推薦を受け、今後さらに強化し、上級を目指していく審判が集まりました。映像を使った事前・事後研修並びに、全日本U-18フットサル選手権関東大会の試合を担当し、試合の分析も実施いたしました。本年度も「協力」「ポジショニング」をテーマとし、さらに上を目指すための「ゲームマネジメント」も考えながら強化にあたっていきます。

 

 

◆金指友翔 氏(千葉県所属)

この度、2025年6月8日(日)および6月22日(日)に茨城県常総市水海道総合体育館で実施された、第2回関東フットサル強化審判講習会に参加させていただきました。本研修における、研修テーマは「協力」と「ポジショニング」であり、2日間を通して審判員としての基本的かつ重要な姿勢について、改めて見つめ直す貴重な機会となりました。

1日目、2日目と両日ともに第2審判・第3審判・タイムキーパーをそれぞれ1試合ずつ担当させていただきましたが、第2審判を担当した試合では、試合の状況に合わせたマネジメントについて、「警告に該当する行為であったが、警告せずにおさめた方が良い場面では、パブリックに伝わるように注意するべきである。」と、主審との協力という点については、「本当に警告が必要な場面であったか。警告を出すことによって、第2審判である自分の信頼が失われるのか、それとも主審の信頼が失われるのか、相方の事象の見方もあわせて考えなければならない。」とのご指摘をいただきました。また、副審を担当した試合では、「自分のやらなければならない基本的なこと、実行しなければならないタスクの優先順位はよく理解できている。」とお褒めのお言葉をいただいたものの、「第3審判で腕を後ろに組むのは御法度。周囲からの見る目、見栄えも意識すべきである。」と反省点もいくつかありました。

今回の研修では、上記のようにインストラクターの皆様から試合ごとにフィードバックをいただけたことで、自分自身のストロングポイントと改善すべき点がよりはっきりと見えるようになりました。今後は、今回の研修で得られた学びを日常の審判活動に活かし、どのようなレベルの試合においても一貫性と信頼感のあるレフェリングができるよう、日々研鑽を重ねてまいります。

最後になりますが、2日間の研修を通してご指導いただいた、インストラクターの常岡大展 様、板橋海 様、畠山芳之 様、古賀研二 様、磯崎政克 様、また、本研修に参加する機会をご提供くださった関東サッカー協会、さらに、本大会を運営いただきました茨城県サッカー協会、そして、私を関東研修の場に送り出していただきました千葉県サッカー協会の皆様に心より御礼申し上げます。

 

◆船坂真由美 氏(神奈川県所属)

6月8日、22日に開催されました関東フットサル審判強化研修に参加させて頂きました。

「協力」をテーマに、普段一緒にチームを組むことがない方々と試合前の打ち合わせからコミュニケーションをとり、各自の役割を確認し試合に臨みました。

試合後の振り返りではアセッサーの方々から頂いたアドバイスや指摘などを参考にし、判定やポジショニングなど話し合い、次の試合につなげられるようにしました。

研修に参加し、まだまだ改善すべき点や反省するべき点が多く、一つ一つ取り組んでいきたいと思います。

全日本U-18フットサル選手権関東大会という全国出場をかけた試合に携われたことに感謝し、大会運営にご尽力くださいました関東フットサル連盟の皆様、茨城県協会の皆様、参加された各チームの皆様、指導して頂いたアセッサーの皆様、研修会に推薦して頂いた神奈川県フットサル連盟審判委員会の皆様に感謝いたします。