一般社団法人関東サッカー協会

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【観客の入場有無について】
配信日:2020/11/06 カテゴリー:インフォメーション

新型コロナウイルス感染防止のため各大会の実施を見合わせてきましたが、9月から感染防止対策をとりながら、少しずつ実施できる状況を作ってきました。

その中で、「なぜ無観客なのか?屋外では感染しないではないか!」、一方で「プロでもないのになぜ観客を入れるのか?到底理解できない!」と様々なご意見が寄せられるようになりましたので、現時点での基本的な考え方を記します。

 

まず、以下の理由により、すべての試合で観客を入れるようにすることはできません。

・開催自治体や施設がイベントの自粛、無観客での試合を推奨している場合がある。

・一例として、現時点で、高等学校体育連盟は、サッカーに限らず、他の競技でも原則として無観客で実施するように指導している。(今後緩和される可能性はある。)

・関連団体が許可しても、公園や校庭等会場のキャパシティが小さく、屋外とはいえ、密を防ぐことが難しい場合がある。

 

このような条件がクリアになり、感染防止対策を十分にとれる場合は、観客を入れて行う大会も出てきています。

しかしながら、感染防止対策に要する費用(機器・器具や人員等)を捻出できないケースも多く、Jリーグに代表されるプロまたはそれに準ずるような大会・リーグ(Fリーグ・JFL・なでしこリーグ等)と同じレベルで検討できる状況ではありません。

 

医療関係者をはじめとする「専門家」とされる方々の見解も、自治体の対応も様々であり、大会関係者は、それぞれの事情を勘案して観客の有無を決定していることをご理解いただきたいと思います。

 

何かあった時に責任を取らない「保身」のために無観客にしているのだろう、というご意見がありますが、何も起こさないという観点を最重要視するならば、試合そのものを行わなければよく、実際に、今年度の事業をすべて中止した団体もあります。

大会関係者は、可能な限り試合を実施し、様々な条件が許せば有観客として実施できるよう日々努力を続けており、実際に、同大会であっても、会場によって対応を変える例もあります。

ただ、日頃交流のある地域チーム間であれば、自治体や会場の事情を十分に把握しており、対応の違いにも理解を得られると思いますが、関東大会等になると、会場による対応の違いは混乱を招きかねず、結果的に観客の方々にご迷惑をおかけすることになる可能性が高いと思われます。

 

様々な意見対立を引き起こしていることも、このコロナの怖さではないかと思うところもあり、私たちは、様々な意見に耳を傾け、お互いをリスペクトし、その対応を受け入れつつ、感染の終息を待つしかないのではないでしょうか。

 

関東レベルでは、各カテゴリーの担当者が頭を悩ませ、対応に苦慮しています。

各大会関係者の判断を尊重しつつ、様々なご意見にも耳を傾け、状況に応じて判断できるよう、今後も努力していく所存です。

以上