7月6日、7日の2日間、第2回 関東ビーチサッカー審判員研修会が東京都のタチヒビーチサッカーピッチ(立飛駅)にて行われました。この研修会は、第19回全日本ビーチサッカー選手権関東大会と並行して行われまし、事前のオンライン研修会で学んだことを生かしてレフェリングを行いました。
今年度は、関東各県から、19名の審判員が集まり、研修を行いました。講師には、合澤正裕JFA 1級インストラクターをチーフインストラクターとし、シザースキックや第3審判の動きなど、多岐に渡ってご指導いただきました。
関東大会の決勝はそのまま全国大会の決勝になるくらいのレベルの高い試合が繰り広げられています。よい環境を生かし、審判員が更にレベルアップすることを期待しています。
◆中村弥 氏(東京都所属)
7月6日、7日にJFA第19回全日本ビーチサッカー大会関東大会が東京都立川市、タチヒビーチにて開催されました。
この大会を使用して第2回関東ビーチサッカー審判員研修会が行われ参加致しました。
事前研修として7月2日にオンラインにて講義を受けました。
オンライン研修ではJFAインストラクターの合澤正裕氏よりビーチサッカー特有の競技規則中心の講義を受けました。シザースキック、オーバーヘッドキック時のキックを行う競技者のボールコントロール下の見極めについては、キックを行う競技者がプレーイングディスタンスに有るかどうか、ボールをコントロール下に有るかどうか、コントロール下とはどういう時なのか映像を見ながら受講者で共通認識できるよう議論しました。攻撃側競技者がボールをトラップしてから1歩分の範囲はコントロール下として、高く上がったボールも規定は無いけれども、降りてくるまで時間のかかるプレーはコントロール下では無いと気付かせて頂きこれをもとに試合で生かしていきたいと思いました。
新しく第4審判も国際試合では設定され、関東リーグでは設定されていないが全国大会では準決勝以降の試合で導入されているので、関東大会でも準決勝以降の試合で導入される事になり、動きなどを学びました。
7月6日、7日には、JFA第19回全国ビーチサッカー大会関東大会にて実技研修を行い、私は、初日第6試合の第2審判を2日目は準決勝の第三審判、3位決定戦の主審を担当しました。
インストラクターの櫻田雅裕1級インストラクターからは、ポジショニングをもっと意識してどの事象を見るためにそのポジションを取るのかを意識してその試合レベルにあった判定基準でゲームマネジメントを行って行けるようにとアドバイスを頂きました。リーグ戦も終盤に向けて熱い試合が多くなりレフリーとしてピッチ上でいいパフォーマンスを出せるように、競技者の皆さんが安心、安全、公平にプレイに集中してビーチサッカーを楽しんで行けるレフリングを目指して行きたいです。
本研修の参加にあたり、講師の合澤様をはじめ全てのビーチサッカー関係者、選手、チーム関係者の皆様に感謝申し上げます。