7月13日から15日にかけて、山梨県韮崎中央公園陸上競技場を中心に、各都県から集まった24名と関西から参加の3名を加えた27名が参加する「2024年関東 新2級審判員講習会」が行われました。この講習会は2級に昇級して1・2年という審判員を対象に、韮崎フェスティバル(U16高校生の部)を利用した実技形式と講義形式で行う講習会です。講習会のテーマは『ポジショニングと動き~競技規則を的確に適用するための~』に設定され、インストラクターのアドバイスと審判員同士のディスカッションにより有意義な経験を積むことができました。
◆出村想 氏(茨城県所属)
3日間で主審2試合、副審3試合を担当し、自身の課題にチャレンジしながら取り組むことができました。中盤でのポジショニングや次の争点となる場所へのアプローチについてアドバイスをいただき、走りの量と質の両方が求められていることを改めて実感しました。試合以外の部分でも、各都県で活躍されている審判員や経験豊富なインストラクターの方々との交流を通して、多様な見方やサッカー観を共有することができました。この研修会で得た気づきや学びを自分の中で整理し、今後の県や関東の試合で活かせるようにしていきたいと思います
◆穴水隼磨 氏(山梨県所属)
今回研修に参加して自分の力不足を痛感しました。
特にフィジカル面で課題が残り、自分が普段から楽なポジションを取って判定していたことに気づくことができました。その後ご指導いただき、走力を上げることでほとんどの事象を近くで判定でき説得力のあるレフェリングができ、今までに経験したことのない景色をレフェリングを通じて感じることができました。
また関西の審判員との交流もありとても有意義な研修でした。
ご指導いただきましたインストラクターの皆様ありがとうございました。