一般社団法人関東サッカー協会

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【レポート】関東U18審判員講習会(ナイキアントラーズカップU12)
配信日:2024/10/02 カテゴリー:インフォメーション

9月14日から16日にかけて、茨城県神栖市のジャーニィ ―ロードグラウンドにて、各都県から集まった16名のU18審判員が参加する「2024年関東U18審判員講習会」が行われました。

この講習会はU18のユース年代の審判員を対象に、2024ナイキアントラーズカップU12を利用した実技形式(一人制審判)と講義形式で行う講習会です。また、12月に開催される全日本U12選手権大会への派遣選考も兼ねた講習会でもあります。

インストラクターのアドバイスと審判員同士のディスカッションにより、自立した審判員を目指して有意義な経験を積むことができました。

 

 

 

◆鳥居改惟 氏(神奈川県所属)

今回の研修会は自分にとって初めての宿泊型研修会であった。

3日間を通じて1人のレフェリーとして技術的に成長しただけでなく、1人の人としても自立しなければならないことを学ぶことができた。また、今後神奈川県においても沢山の試合を経験し、よりよい審判員になることができるように、この研修会を糧にして自己研鑽に励んでいきたい。

最後にこの研修会にて沢山のアドバイスをくださったインストラクターの皆様、研修会及び大会を開催するにあたり協力してくださった全ての皆様への感謝を忘れずにこれからもサッカーファミリーの一員として、日本サッカーが発展するよう励んでいきたい。

 

◆山本空 氏(東京都所属)

私は今回の審判員研修会を通して、審判のレベルを今までの中で1番成長させることができたと思うことができました。

その要因として、この3日間ずっと審判のレベルを向上させるためには?ということを考えて生活することができたからです。今までは、このように考える機会があまり無く、あっても半日とかそういうことが多かったのですが、今回の3日間はとても濃厚で1番成長できたと思うことができました。

また、今回話していて仲良くさせてもらった審判員やアセッサーの方達と今回だけで終わらせるのではなく、これからも一緒に審判をする機会があると思うので、これからも交流できるようにしていきたいです。

 

◆榎本隆之助 氏(東京都所属)

まずは今回関東ユース審判員研修において多くのご指導をしていただき、ありがとうございました。去年の自分と今年を比べていただき、技術が上達しているとお伝えしていただいて素直に嬉しく感じております。ありがとうございました。

今回の研修で多くの改善点が見つかり、各インストラクターからお伝えしていただいたことをまとめてこれからの審判活動に生かせられるようにします。

3日間、全力でやり切ったのですが途中途中にベストコンディションで望むことができなかったので悔しく感じています。少年の試合の審判をしていると選手達は我々に「サッカーの魅力と価値」再認識させてくれました。私は日々、反則をとることに対して多くの集中力を費やしてしまい、サッカーの魅力を引き出せていない審判員になっていたことを痛感しました。彼らの純粋な気持ちを忘れずにどのカテゴリーでも本来のサッカーの楽しさを引き出せるような上級審判員なりたいです。

最後になりましたが、関東ユース審判員研修に関係するすべての皆様に深く感謝申し上げたいです。ありがとうございました。