12月25日から28日にかけて、埼玉スタジアム第2グラウンドの他、さいたま市内の8会場にて、関東Y群所属者と今年度2級昇格者等の54名と関西から参加の3名を加えた57名が参加する「2024年関東 第6回審判員講習会」が行われました。この講習会はGo For WorldCup in さいたま 2024(全国の強豪高校が参加)、通称「浦和カップ」を利用した実技による講習と座学による講義形式で行うものです。インストラクターのアドバイスと審判員同士のディスカッションにより今シーズンの成果の確認と来シーズンに向けた各自の課題を明らかにすることができ、有意義な講習会となりました。
◆宮本翼 氏(埼玉県所属)
今回初参加となりました浦和カップですが、1年のまとめという意味でとても有意義な時間となりました。1年の成果+チャレンジという面でアセッサーの方からいただいた言葉、また研修会で得た新たな視点・考え方について整理し、2025年度の審判活動へと繋げていきたいと思います。
◆關口大夢 氏(群馬県)
第6回審判員講習会(浦和カップ)に参加させていただきました。
講義では、主審と副審の協力がテーマで、主審と副審それぞれの立場で何をサポートして欲しいか、なぜサポートできないことがあるのかについて理解を深めました。競技規則の理解を含め、自分がその立場において何をサポートすべきか自覚して試合に臨むことの重要であると学びました。
試合では、60分ゲームではありますが、2試合の主審を担当することができました。今シーズン、重点的に取り組んだ動きとポジショニング(特にショートスプリント)については、評価していただくことはできましたが、一方でゲーム中にチームの戦術や意図を理解し、どのように修正するかについては課題をいただきました。
いただいた課題を今後のスキルアップにいかしていきたいと思います。
◆新屋輝長 氏(東京都所属)
浦和カップ研修会では、先輩方の試合を観て、多くの新たな学び、気づきを得るとともに、講義や指導者の方々からのアドバイスを通じて、自分の足りない点を認識し、これから取り組むべき課題を整理できました。2級審判員としての責任を自覚し、その立場にふさわしい審判員になるために努力していきたいと強く感じました。このような素晴らしい研修会の場を設けていただいたことに深く感謝いたします。この刺激的で貴重な機会を自分の成長に活かせるよう取り組んでまいります。