一般社団法人関東サッカー協会

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レポート|第1回関東フットサル審判研修会
配信日:2019/08/22 カテゴリー:インフォメーション

2019年4月13日(土)群馬県の伊勢崎市民プラザにおいて、フットサル2級審判員を対象とした第1回関東フットサル審判研修会を開催しました。

フットサル2級審判員40名とフットサル2級インストラクター12名の参加があり、シーズン開幕に向けての準備を行いました。

午前中は競技規則テストと座学を実施し、午後はフィットネステスト(SPEED、CODA、ARIETARIET)を実施し審判員各自が自分の準備の状態を確認しました。

また、プラクティカルトレーニングでステップワークや視野の分担、フィジカルトレーニングを実施しました。

~研修会に参加して~

 

◆神奈川県 松田 裕之 氏(フットサル2級審判員)
研修の感想に先立ちまして、この度の研修会でご指導賜りました講師ならびにインストラクターの皆様、会場準備いただきました各協会の皆様ありがとうございました。
2018年10月に昇級研修会に参加させていただきフットサル2級審判員となりました神奈川県所属の松田裕之です。

昇級後の研修会への参加は、初めての「フットサル審判員研修会」となりました。参加に際して私の心境は、他都県の先輩審判員の方々にお会いし、会話できる機会であることへの期待が高まっていたようで良い緊張感で研修を受けました。
研修会は新年度ということから1級に昇級された審判員、昇級チャレンジの審判員の方々の自己紹介がありました。関東リーグで御一緒したことで、勝手に目標とさせていただいていた方々なので精進を続けなくてはならないと強く感じました。

午前は自己紹介に続き、競技規則テストならびに研修、午後から体力テストおよび4種類のプラクティカルトレーニングを行いました。体力テストおよびプラクティカルトレーニングは他都県の審判員の方々と楽しく且つ試合を想定した思考の中で体の動きに対して気づきのある良いトレーニングをさせていただきました。

そのほか、研修会の冒頭では「昨シーズンを振り返って自分が成長したか?」とあり、私の成長は昇級とういう目に見える形となりましたが、今後もシーズンの度に常に自分の成長を表現できるようになっていたく、特に今年は関東という新しい舞台を通じた自分を表現していたいと思います。

 

◆東京都 西澤氏(フットサル2級審判員)
先日13日に第1回フットサル審判員研修会に参加させていただきました。ご指導いただいたインストラクターおよび関係者の皆さま、本当にありがとうございました。
まず午前は競技規則テストを行った後、座学研修として「フットサルレフェリーの基本的事項について」をテーマに競技規則を元に用語、ポジショニング、シグナルやファウルなどについて今一度内容を再確認し、また審判員に必要な要素と判定を正しく/誤るポイントについても講義いただきました。
内容自体は普段当たり前として認識していたつもりでも、実際の試合を振り返ると忘れがちなポイントがいくつも有ったと再認識させられました。
午後からはフィットネステストののちにプラクティカルトレーニングが行われました。プラクティカルトレーニングでは、4つのグループが巡回して4つのトレーニングを行いました。
トレーニングは主にフットサルレフェリーとして多用するサイドステップと、その動線の中でも的確な判定をするための移動が求められるもので、午前の講義とあわせてレフェリーの基本を
再認識させられるものでした。
今シーズンも試合ではカテゴリーを問わず、今回の指導いただいた基本を大事に選手たちがベストパフォーマンスを出せるよう一生懸命務めたいと思います。