一般社団法人関東サッカー協会

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レポート|第2回 関東審判員研修会
配信日:2019/08/28 カテゴリー:インフォメーション

第2回 関東審判員研修会「2019韮崎フェスティバル 高校の部」

7月13日(土)~15日(月)山梨県にて、第2回関東審判員研修会が開催されました。

関東カテゴリー審判員38名(2級:男性32名、女性4名、3級:2名)が参加。まれにみる涼しい環境下での大会となりました。3日間のグループ活動を通じ親交を深めると共に、お互いに切磋琢磨することで充実した研修会となりました。

 

 

◆矢崎 幸一 韮崎市サッカー協会会長 山梨県2級インストラクター

恒例の「武田の里サッカーフェスティバル」が今年も開催され、高校の部では関東サッカー協会審判員会の研修会が行われました。

毎年若手2級審判員、女子2級審判員、サッカー2級インストラクター合わせて総勢70名余りの方々のご協力をいただき「サッカーのまち」としてお役に立てることを嬉しく思います。

韮崎市サッカー協会では昨年度から資格取得助成制度を設けて、技術指導者はもちろん審判員育成にも力をいれております。プレーヤー、指導スタッフ、レフェリーとサッカー全般の環境整備に全力で取り組んでいく所存でございます。

皆様方が当研修会で得たことをもとに、トップリーグで活躍していただくことが「サッカー韮崎」のスキルアップに繋がることと信じておりますので今後ともよろしくお願い申し上げます。

 

◆近藤  辰  群馬県  (2級審判員)
今回初めて韮崎フェスティバルに参加させていただきました。

フェスティバルを通して、主審、副審、第4の審判員をそれぞれ担当しました。関東の研修会で、初めて主審を経験させていただき、「他の審判員との協力の工夫」や、「細かいポジショニング」、「試合の序盤でファウルの基準を自分の中で確立する」というアドバイスを頂きました。県に戻って実践したいと思います。
夜の研修では「動きとポジショニング」を中心にビデオ分析を行いました。予測をして適切なポジショニングをとり、常にどうなるかを考えて動く「考動」が大切だということを改めて学びました。また、サッカーとはどのような競技なのか、縦パスと横パスはどう違うのか、など、審判員もサッカーを理解することがプレーヤーと同様に大切であることを学びました。
競技規則に関しては現在移行期間であり、大会によって異なる場合があるけれど、競技規則を理解して正しい判定をすることが、最も重要であると気付かされました。すべては「正しい判定のため」ということを忘れずに活動したいと思います。
今回このような貴重な経験をさせていただいたことをこれからの審判活動に十分に発揮し、上級を目指して努力していきたいと思います。また、良い環境で審判活動ができることに感謝して取り組んでいきたいと思います。

 

◆瀬田 貴仁 2級審判員(千葉県)

7/13~7/15に行われた、2019年度 関東審判研修会「韮崎フェスティバル」に、初めて参加させていただきました。
3日間で主審1試合、副審2試合、第4の審判員1試合を担当させていただき、それぞれの役割の中で目的意識をしっかり持ち、今の自分の持てる力を存分に発揮することができたと思っています。
また、他県の参加者と3日間同じメンバーで試合を担当させていただいたことで、コミュニケーションの重要性や、4人が一つのチームとなって、ゲームをマネジメントする難しさや楽しさを改めて感じることができたのも、大きな経験となりました。
今回の研修会を通して最も印象に残っていることは、全体研修の際に言われた「それぞれの都県で信頼されるレフリーになりなさい、そして関東から信頼されるレフリーになりなさい」という言葉です。
信頼されるレフリーになるためにも、今まで以上に競技規則の理解を深め、フィジカルコンディションの向上に努めるのはもちろんのこと、今回の研修会で得た経験、課題を必ず今後の成長につなげてまいります。
貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。