12月1日(日) 駒沢オリンピック公園屋内球技場および多目的会議室 更新受講者23名
昨年度と同様、第25回全日本フットサル選手権東京都大会準決勝の・試合評価、・ピッチを使用してプラクティカルトレーニング、・講義、の3つを主題とした更新講習会を行いました。
①試合評価ではKey Incident となる事象がひとつあったが残念ながら的確に判定できなかった。採点方法も前年からの例外点がなくなったため結果的に説明することができました。
②プラクティカルはそれぞれの受講者が競技者役、審判担当役に分かれて問題があったプレーを実技演習。
③講義は2019年度関東リーグの映像をまとめて問題があった事象を説明しました。
2020年度はフットサルワールドカップがあり、ルール変更も予想されますが、審判員、指導者が少しでもレベルアップできるよう自分もチャレンジして行きたいと思います。
◆李 日出 審判員(東京都)
12月1日(日)、2019年度関東フットサル2級審判インストラクター更新講習会が、駒沢体育館にて開催され、各県からのインストラクターの方達と受講しました。
講習会は、全日本フットサル選手権大会東京都大会準決勝第1試合の観戦研修から始まりました。
観戦後のディスカッションでは、この試合の映像を振返りながら指導内容の確認を行いました。
午後の講義においては、ピッチを使ってのプラクティカルトレーニングも行いました。
その後は、主に今回の講師である潟永氏が編集された映像を使いながら、いろいろな試合で起きた事象について、その判定となるべく点を振返りながら、その時の判定の問題点は何で、なぜその様な判定になってしまったか、どうすれば防げたか等を受講生全員で、一つ一つの事象ごとに討議をしながら講習会を進めて行きました。
今回の講習会で、それらの題材となった事象や起こりうる問題点等を踏まえて、審判員のより良い判断力や広い視野での監視力(観察力)、そのためのより良いポジショニング等が求められることの重要性が改めて認識させられました。
2020年の審判指導においても、我々インストラクターは指導をする審判員がミスのないより良いレフェリングに繋がる導きや気付きを持てるよう、より一層の指導力の向上に努めなければならいと思います。
最後に、この講習会のために良い教材を提供して頂いた講師の潟永さんと、講習会の中でいろいろな意見や考え方のアドバイスを頂いた受講生皆さんに感謝申し上げます。