一般社団法人関東サッカー協会

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【レポート】東京都サッカー審判員向けビーチサッカー審判研修会
配信日:2022/12/02 カテゴリー:インフォメーション

2022年11月 3日、5日にJFA夢フィールド・ピッチカリオカにて「東京都サッカー審判員向けビーチサッカー審判研修会」を開催しました。フットサル・ビーチサッカー部会では、都県連携事業として、各都県に伺いフットサル・ビーチサッカー審判員の研修や発掘に務めていっております。

今回の東京都でのサッカー審判員の方を対象としたビーチサッカー競技規則および審判法(実技)の研修会は初の試みです。講師には日本サッカー協会ビーチサッカー巡回講師の金子一博氏をお招きし、初日は競技規則を中心とした講義、2日目は快晴の中、砂のピッチ内での審判法実技研修を実施しました。

 

 

砂の走り方や動き方、ビーチサッカー特有の審判法などサッカーとは異なる点もありますが、同じサッカーファミリーとして楽しく取り組みいただき、充実した研修会となりました。

 

 

◆渡邉 潤 氏(東京都)

 

この度はビーチサッカー審判研修会に参加させていただきましてありがとうございました。

ビーチサッカーとの関わりは、今まで全くなかったのですが、「より多くの、様々なサッカーに携わりたい」との思いに加えて、「何か面白そう」との強い興味もあり受講させていただきました。

砂の中に入ったのも初めての経験で、その中での走り方も独特で新鮮でした。研修会では、講師の方々に、フレンドリーに、楽しく、でも真剣にビーチサッカーのルールや、ビーチサッカー独自のエンターテイメント性のある魅力についても教えていただき、とても理解が深まりました。

今後は、今回の経験を活かせるように、是非多くの試合を見て、試合経験を増やし、早く審判員として貢献できるように努力していきたいと考えています。

 

◆山本 信義 氏(東京都)

 

JFA夢フィールドの真っ白なピッチは何度か見たことがあり、ビーチサッカーに興味を持っていましたが、関わるツテが有りませんでした。今回、東京都サッカー協会からレフェリー研修会の開催通知を受け、アクティブでは無いので迷いましたが、受講させていただきました。

オンラインで競技規則を学び、夢フィールドのピッチで実技研修を行いました。講師の講義内容は明快で楽しく、規則だけでなくビーチサッカーの魅力も教えていただきました。また、裸足の裏を使う裏技や、砂上の走り方のコツなど、実地でないと判らないこともありました。独特のルールに慣れるには実践するしか無いので、今後の審判活動参加を検討したいと思います。

最後になりましたが、講師の金子さんをはじめ、企画・主催いただいた協会スタッフの皆さまに深謝いたします。

 

◆西田 寛彬 氏(東京都)

JFA夢フィールドのビーチサッカーピッチに初めて足を踏み入れたときの足裏の感触は忘れられません。

二日間にわたり、仮想のラインを意識することやタイムマネジメントなど、ビーチサッカー固有のルールを、座学・実技の両面で丁寧に教えていただき、感謝申し上げます。普段は少年サッカーの審判を中心に活動していますが、今回の研修を通じて、サッカーやフットサルとルールやフィールドの違いはあっても、フェアプレイ精神の遵守や、サッカーを楽しむことは共通であることを理解しました。

東京都サッカー協会のビーチサッカー研修の一期生としての気概を胸に、ビーチでアップテンポな音楽が流れるなかで、ビーチサッカーの審判に携わることがいまから楽しみです。今後ともよろしくお願いします。