一般社団法人関東サッカー協会

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【レポート】第3回フットサル審判研修会
配信日:2024/02/07 カテゴリー:インフォメーション

2024年1月20日(土)、21日(日)の2日間、東京都武蔵野の森総合スポーツプラザサブアリーナにて第3回フットサル審判研修会が行われました。本研修会は、第29回全日本フットサル選手権関東大会の審判を行い、その後振り返り、事後にはオンラインによる研修を行いました。本年度は潟永達治フットサル1級インストラクターをチーフに、全試合複数名のインストラクターと3台のカメラを使い、普段よりも細かな分析を行っていくことができました。

今年度からは、Fリーグ所属のチームも大会に参加し、関東のトップレベルの試合を担当することができ、さらなるスキルアップにつながる研修会となりました。

 

 

 

◆内田賢一郎 氏(茨城県所属)

1月20日、21日に実施されました第3回関東フットサル審判員研修会に参加させて頂きました。

研修会の内容は、第28回全日本フットサル選手権大会関東大会を使用した実技研修会で、全国大会に繋がるハイレベルな試合が多く、私にとっては未経験な試合をジャッジするので、とても緊張しましたがチャレンジする気持ちで研修会に挑み、2日間で主審・第2審判・第3審判・タイムキーパーを担当し、試合後に関東のレフェリーアセッサーからご指導を頂きました。担当した試合の中には関東1部リーグに所属するチームもあり、試合展開はスピーディーでタフなゲーム内容で、今まで経験が出来ていない事を多く学べました。特に感じた内容は、選手の意図を感じ、より早く判定し主審・第2審判の2人で協力しゲームコントロールする事が大切と感じました。今回の研修会で自分に足りない所が明確になったので課題のひとつひとつを解決し、今後の判定スキルアップに繋げていきたいと思います。

最後になりますが、普段の関東リーグの試合ではレフェリーアセッサーからのご指導の経験が少なく、とても重要な指導を頂き、ありがとうございました。また、大会運営・設営にご尽力頂いた関東フットサル連盟およびに東京都フットサル連盟の皆様、そして研修会に推薦して頂きました審判委員会の皆様に、心より感謝申し上げます。

今回の研修会に参加された審判員の中で最年長となってしまいましたが、日々のトレーニングを怠らず審判活動を続けて頑張っていきたいと思います。

 

◆平松太輔 氏(東京都所属)

この度、第3回関東フットサル審判員研修会に参加させて頂きました。

大会期間中、大会運営にご尽力くださいました関東フットサル連盟の皆様、東京都フットサル連盟の皆様、関東リーグ各チームの選手の皆様、審判委員会の皆様、送り出してくれた家族に心からお礼申し上げます。

2日間で合計11試合が実施されました。今年度は初めてF2リーグからも2チームが参加しており、我々審判団も普段吹くことが出来ないカテゴリーの審判を担当出来るということで例年以上の経験をすることが出来ました。

各チームとも負けられない戦いとなりますが我々審判団も次年度の1級候補に選抜されるために必死になって参加致しました。

試合後には撮影頂いた映像を用いて振り返りを行いました。上手く出来た点や他の判断が尊重される場面を確認することで自分のスキルアップに繋がりました。

試合後の振り返りだけでなく総勢21名参加している審判仲間やインストラクターの意見ももらいつつ、判定や判断を議論し、より良いゲームコントロールに繋げる引き出しを学べました。

今回、東京都から選抜して頂き本研修会に参加致しました。ここで得た知識や経験を東京都の審判仲間にも共有し、東京都全体のレベルアップにも貢献していきたいと思います。」