一般社団法人関東サッカー協会

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【レポート】第2回フットサル強化審判研修会
配信日:2024/07/01 カテゴリー:インフォメーション

6月15日、16日山梨県小瀬スポーツ公園体育館にて、第2回フットサル強化審判研修会が行われました。この研修会は第10回全日本U-18フットサル選手権関東大会の審判を実際に行い、振り返っていく形の研修会です。研修のテーマは『4人の協力』に設定され、常岡大展フットサル2級インストラクター、篠原達哉フットサル2級インストラクターのアドバイスのもと、5人の研修生は意欲的に研鑽を積むことができました。

 

 

 

◆長尾有晃 氏(埼玉県所属)

2024年6/15(土)~16(日)に行われました第2回関東フットサル強化審判研修会に参加させて頂きました。

今回の研修会テーマは「4名の協力」に対し、ポジショニングというポイントを特に意識して本大会に臨みました。

今大会において合計4試合の笛吹くことが出来ました。

自分にとって半年ぶりのフットサル競技なので、最初は戸惑いの部分がありました。

特に今回の自分のテーマである「ポジショニング」ですが、どのタイミングで近い場所で争点に寄るか、正直なところかなり迷いました。また歩く時間が多いと、判定に対しての納得性が欠けてしまいます。インストラクターの方々からの指導を受け、説得力のあるレフェリングにつなげるためにも、細かい動きや所作を意識することが大切であると感じました。

今後は、個人的に指摘や指導された内容の改善を図り、審判員として更なるスキルの向上を目指すことで、今回の研修の成果を体現していきたいと思います。

この研修でインストラクターの方々からご指導いただいたことを自分の力にし、今後の審判活動に活かしていきたいと思います。

最後に今回の研修会でご指導いただいたインストラクターの皆様及び大会の準備、運営をしていただいた山梨県FAの皆様に感謝申し上げます。

 

◆永吉鉄矢 氏(東京都所属)

2024年6月15日、16日と山梨県で開催された全日本U–18フットサル選手権関東大会での強化審判研修会へ参加させていただきました。今回のテーマは「4名の協力=競技規則の的確な適用」でした。

他県から参加されていた審判員や山梨県の審判員とは初めて会う方ばかりであり、まず4人の協力ということで試合前の打ち合わせでは各々の役割や、競技規則の確認、選手の怪我への対応、ベンチコントロールといったことを一つ一つ確認し試合に挑みました。

しかし幾ら打ち合わせを行ったとしても予期せぬ出来事が生じた場合に審判団で共通の合図、例えばブザーを鳴らして知らせる、等を決めておらず副審と主審・第二審判とが上手く試合をコントロールすることが出来ない場面もありました。4人の審判員が協力するということは、ただ単に競技規則を遵守することだけではなく、4人が各々の役割を遂行しながらも他の審判員への情報の提供や援助といったことも重要になることを知ることが出来ました。

また4人の審判員がしっかりと協力し試合をコントロールすることで選手もストレスなく試合に集中し、選手と共に試合を作り出せることを学びました。また、今回研修に参加させていただき自己の課題や、今後取り組むべき課題や目標を知ることが出来ました。

今大会・研修に関わって下さったサッカー協会、インストラクター、審判員の方々をはじめとした関係者の皆様に感謝し、今後も審判活動へと繋げていきたいと思います