2024年度、4月からスタートしました関東強化研修会が全日程を終了致しました。試合観戦や課題試合の評価すり合わせや映像分析、事象分析をおこないました。またグループで実践的な発表やプラクティカル実技もおこないました。参加された受講者も積極的・意欲的に課題に取り組みました。指導者同士が切磋琢磨することで新たな刺激があった研修会となりました。最終日には今年度の1級インストラクター養成コースを受講した2名による振り返りの発表もあり有意義な研修となりました。
◆宍浦智子 氏（千葉県サッカー協会所属）
今年度、強化研修会に参加させていただき，事象分析、スモールプラクティカル、プレゼンについて、毎回実践を伴った有意義な研修をさせていただきました。中でも、課題解決のためにグループ毎にディスカッションを行うことによって、新たな気づきが多くあったことが、大きな収穫でした。また、指導者として事象分析が一番大切であることも実感を伴い理解できました。さらに、最後の研修会では、この研修会に参加させていただいた千葉県に、研修の成果を還元することも自身の大切な役割であることも改めて認識できました。微力ではありますが、今後も審判員のために指導者の皆様と一緒に貢献出来たらと思います。1年間ありがとうございました。
◆福原 秀喜 氏（茨城県サッカー協会所属）
今年度初めて研修に参加し、学び多い充実した機会をいただき、心より感謝申し上げます。事象分析、プレゼンテーション、スモールプラクティカルの内容について、他県のグループの皆さんと共に練り上げ、実践しながら、1級インストラクターの皆様から評価をいただくというサイクルで活動を行いました。常に新たな気づきを得ることができ、よい審判を育てるためのアイデアをたくさんいただきました。「事実」と「真実」。「伝えるべき大切なことを逃してはいけない」。研修で学んだことを、茨城や関東で活かせるよう努めてまいります。
◆佐藤ゆみ 氏（埼玉県サッカー協会所属）
2024年度 1級審判インストラクター養成講習会を受講いたしました。実践指導（事象分析、プレゼンテーション、プラクティカルトレーニング）を中心に、オンライン講習を交えて、幅広い分野を深く学びました。「審判員の成長のため」に指導者がいること、審判員の強みや課題点に「気づき」を与え、その取組に寄り添って行ける指導者を目指し、これからも学び続けながら、活動していきたいと思います。